6月半ばに最初の記事を投稿し、ブロガーとしては超初心者な私ですが、
この度4つ記事を書いた時点で申し込んだアドセンスの審査に見事1発合格いたしました!
どうしてこの少ない記事数でも合格することができたのか、
それぞれの記事についての詳細やブログのPV数など、アドセンス審査通過時の具体的な状況を公開します。
アドセンスの審査基準について色々と気になっている方は参考にしてみてください。
審査時の具体的な状況
ブログの運営期間
実質的な運営期間は6日です。
ブログに最初の記事を投稿してサイトを公開したのが6月16日、
アドセンスの審査に申し込んだのが6月21日に4記事目を投稿してすぐでした。
ドメイン自体は5月28日に取得していましたが、その後しばらく中々ブログを始めるタイミングが無くて放置していました。
調べてみると運営期間が1日のブログでアドセンスに合格したという方もいたので、ブログの運営期間は合格基準にあまり関係がないようです。
記事の更新頻度
運営期間からも分かる通り、当時の記事更新ペースは1~2日に1記事という程度でした。
特筆するような更新速度というわけでもなく、このあたりは至って普通という感じです。
とりあえず審査に出す直前までは定期的な更新を心がけてはいました。
その時点でのPV数
審査に出した時点での累計PV数はおよそ600程。
日毎のPV数は多い日で200PV、初日は10PVも届かないほどです。
これだけ低いPV数でも審査には通ったので、審査においてはコンテンツの質や量の方が重要になってくると考えられます。
ただ、もちろんこれだけPVが少ないといざ広告を載せても収益は全く発生しません。
審査にかかった時間
これが意外と長くて、結果のメールが届いたのが6月30日、
つまり審査に出してから合格するまでに9日かかったということになります。
早い人は1日そこらで結果が届くらしいので、これはおそらくコンテンツ量が関わっているのでしょう。
それでも最終的にかかる時間は、大量のコンテンツを用意してから審査に出して直ぐに結果が出る場合とそれほど変わらないような気もします。
それぞれの記事について
審査時に投稿していた4つの記事はこちらになります。
総文字数・平均文字数
審査に出した時点の4つの記事の文字数はこんな感じになってます。
1記事目 | 2記事目 | 3記事目 | 4記事目 |
3,589文字 | 3,927文字 | 2,377文字 | 5,757文字 |
合計文字数 | 平均文字数 |
15,650文字 | 3,912文字 |
総文字数15,650文字、平均して1記事に付きおよそ4,000文字。
これは比較的多めの文字数なんじゃないかと思います。
今回4記事で合格できたのは、個々の記事のコンテンツ量が多かったというのが一番の理由ではないでしょうか。
1日で3,000~4,000文字程度の記事が書ける人であれば、アドセンス審査も割とすぐに合格できそうですね。
アフィリエイトリンクについて
アフィリエイトリンクを貼った状態で審査を受けると不合格になる
という話を結構見かけますが、これは全くの嘘でした。
私はアドセンスの審査を受ける時点でA8.netのアフィリエイトリンクをバリバリに貼っていたわけですが、特に問題なく合格しています。
なので、審査を受けるために過去の記事のアフィリエイトリンクを消すといった作業は行わなくても大丈夫です。
記事の作成時に意識したこと
実際に効果があったのかはさておき、私は記事作成時にいくつか意識しておいた点があります。
見出しを適切に使う
見出し(h2、h3…)を正しく使うことで
- 記事がより読みやすくなる
- 検索エンジンに内容が正しく伝わる
といったメリットがあります。
基礎的なことではありますが、その分意識して改善しやすい点でもあります。
内部リンクを増やす
少ない記事数でも内部リンクを増やすため、それぞれ関連するような記事から書きました。
内部リンクを増やしていくとユーザーや検索エンジンのクローラーがサイトを巡回しやすくなり、結果サイトの評価の向上に繋がります。
私の場合、1、2記事目でまず大きな話題を扱い、そこから個々の細かい話題を別の記事として作成し、関連記事として内部リンクを増やしていきました。
ブログを開設して始めにやっておいたこと
ここからは記事の作成以前、ブログを開設してからアドセンスの審査などを見越してやっておいたことについて紹介していきます。
テーマやデザインの変更
まずはできるだけサイトの可読性を上げるため、SEO対策も兼ねて今後使用していくテーマを選びました。
有名なWordPressテーマは有料無料数多くありますが、私が選んだのは『Cocoon』です。
- 無料で使える
- SEOに強い
- 機能が充実
- 設定画面が使いやすい
- 柔軟にカスタマイズ可能
初心者にも使いやすく、デザインに変更を加える際も色々と柔軟に対応できるのでオススメです。
レスポンシブ対応やページの高速化、HTML構造の最適化などSEO対策もバッチリ。
無料で利用可能なのも初心者としてはありがたい点です。
プライバシーポリシーの設置
プライバシーポリシーを記したページは審査時に必ずしも必要になるというわけではないそうですが、どのみち審査後には必要になるので先んじてページを作成しておきました。
プライバシーポリシーはネット上にあるテンプレートをそのままコピペしただけでもOKなので、よくわからなくてもとりあえず作っておくと良さそうです。
作成にあたっては下記のサイトを参考にさせていただきました。
作成したプライバシーポリシーのページはフッターにリンクを置き、どのページからでも参照できるようにしてあります。
問い合わせフォームの設置
審査について調べているとちょくちょく問い合わせフォームの設置が必要という意見を見たため、念の為設置してあります。
WordPressで「Contact Form 7」というプラグインで簡単に設置可能なため、プライバシーポリシーと同様にとりあえず作っておきましょう。
こちらもフッターにリンクを置いてどのページからでも飛べるようにしてあります。
簡易的なプロフィールの作成
プロフィールを設置したら合格したという事例があったそうなので、簡易的なものでいいのでプロフィールは作っておくことをオススメします。
私の場合はプロフィール用の個別のページを作るほど内容もなかったため、サイドバーに簡易的なプロフィールを載せてあります。
実際私はこれで審査は問題なかったので、審査に合格するためだけであれば時間をかけて詳細なプロフィールを作成する必要は無さそうです。
各種分析サービスへの登録
ある程度サイトを形作ったあとは、後々の分析に活かすために2種類のサービスへサイトを登録しておきました。
どちらもGoogleが提供するサービスです。
サーチコンソール
サイトの検索トラフィックや掲載順位などを知ることが出来るサービスです。
サイトマップを送信することでGoogleのインデックスにサイトを登録することも出来るため、ブログを始めてすぐに登録しておきました。
ページに何かしら問題がある場合に通知されるので、アドセンスの審査前にサイトを整えるのにも役立ちます。
アナリティクス
サイトのPV数やユーザーの行動を分析できるサービスです。
サイトを改善していくには欠かせないツールであり、サーチコンソールへの登録と合わせてすぐに利用を開始しました。
PV数が少なくてもアドセンスに合格することがわかったとは言え、ある程度は審査を受けるかどうかの指標になるかと思います。
審査に合格できた理由まとめ
なぜ少ない記事数、短い運営期間でもアドセンスに合格できたのか。
その理由をまとめると、以下の3つが功を奏したのではないかと思います。
そして、逆に以下の事柄は審査においてあまり重要ではないと考えられます。
短期でアドセンス合格を目指すなら文字数多めで記事を作成し、審査で引っかかりそうな要因には早め早めに対処しておきましょう。
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